不信感を煽ってる!?キャッチコピー3つのミスしてませんか?

コピーライティング(日本デザイン)From:点と線(日本デザイン)
所要時間:4分

最近はもうほとんどクーラーがなきゃ寝れないよぅって感じになってきちゃってます。
家にこもって仕事してて、「あ!牛乳ない!!」って買い物行ったら、
めっさ暑くて近くのセイユー向かい中に具合が悪くなりかけるという。
ちょっとそこまで感覚だったから、いや、ほんとちょっとそこまでなんですが。。。
日傘も帽子も日焼け止めもなにもせず不用心にでかけた不用心な私に熱中症警報が発令しました。
そして、キャッチコピーの小ネタとか色々書いてましたが、
結構重要なキャッチコピーにめっさ大事な

「信用性が欠けちまうようなキャッチコピーてそもそもどんなもんじゃい!」

って記事を書いてなかった。書きます、はい。

ミス1.メリットとか良いとこばっかり並べ過ぎ!

もちろん、メリットとか良い点とか書かない理由はないし、むしろ「じゃあ何書くの?」って話になるんですが、
ここで言っているのは「過ぎ」ってとこです。
過度なものに対して、人は「本当かよ」ってまず疑ってしまうものです。

「上手い話にゃ裏がある」
っていう事を少なからず経験しているし、ほとんどの人が頭に置いています。

むしろ、「メリットはこれだけある、けどこんな人にはおすすめじゃないよ」的な内容とかを書いた方が信頼性はあがります。

それに「売りたい!とにかく買って!!販売促進だ!」的なと企業側の意識ってキャッチコピーでなんとなぁく、
見てる側には伝わっちゃうんですよね。
だから、まず、そこは「売りたい」とかよりも
「使ってもらいたい」「悩みを解決したい」「役立ちたい」
という意識掛けをすると良いと思います。

ミス2.商品の価格の安さをキャッチコピーの全面に出し過ぎると商品に対しての信頼性DOWN

安いのは買う側にはとっても良い事だし、商品選択の大切な1つだし、目を引きます。
そして、「なんでこんな安いの?」という興味も出てみてもらえますが、
よく見たら、

商品と価格が見合っていない、あまりにも安すぎるんじゃないかとか思うと、一気に疑い

にかかりますよね。
それに、その商品て安さ以外に良い所がないようにも思えてきたりもします。
例えば、

  • Aは2000円で超安い!
  • Bは6000円。でもなんかカッコいい!→Bは正規の値段ぽいし、安心できそうだな。→Aを買って良いものならラッキーだけど、失敗したら値段ちょっとしか変わらないよなぁ。

だったら最初から安心できそうだし、カッコいいと思ったBを買おう!
とほとんどの人が思うので、安さのみを全面に出したキャッチコピーはちょっと危険だと思います。

ミス3.キャッチコピーが極端すぎる

極端てどんなのかの例えは、
「リストラされた俺が年収5000億円手にした」とか「今なら定価1000万円の宝石が5万円で!」など。
あとは映画の広告でよくある「全米が震えた!」「全米が泣いた!」とか。
こういう極端すぎるキャッチコピーは信頼できません。私も信用しません。
5000億円て長者番付出るだろ!?とか思います。
人口3億超えのアメリカ。本当に全ての人がその映画を観たというのでさえおかしいのに、全ての人が震え、泣くなど思えませんね。
全米が泣いたというのはある意味ネタ的要素なので、良いとは思いますが。

ただ、この極端なキャッチコピーは映画なら「あんまこの映画面白くねぇんじゃね?」とか「レンタル出てからにしよ」とか思っちゃいます。

総括:
上で紹介した3つのミスに共通しているのはバランスミス

です。

  • メリットを並べるのは悪い事じゃない
  • 値段が安いのも悪い事じゃない
  • 極端さ放つ活発さは目立ちやすく目にもとまりやすい

しかし、バランスが取れず、過度なものは一気に見ている人を引かせてしまう。
よって、3つのミスを犯すと信頼性が離れてしまう。
何か買う時に信頼できる人・サイトでなければ入口にすら入ってもらえません。

「やりすぎ」

には充分な注意を払う事が、私も含めてしていかなければいけませんなー。
でも書いているとやっぱ第三視点を持ちづらくなっちゃったりするので、
周りの人に見てもらって意見を聞いて修正していくようにすれば回避できます!

PS
さて、本日7月8日は何の日だろぉ??
こんな日!
・質屋の日
全国質屋組合連合会が制定。七(しち)八(や)で「しちや」の語呂合せ。
・なはの日
沖縄県那覇市が2001年から実施。七(な)八(は)で「なは」の語呂合せ。
・中国茶の日
NPO法人日本中国茶協会が製定。中国語の七(チー)と日本語の八(や)で「ちゃ」の語呂合せ。
・ナンパの日
マガジンハウス発行の雑誌『ポパイ』の1991年6月19日号で提唱された記念日。
七(なん)八(ぱ)で「ナンパ」の語呂合せ。同号が発売された6月5日を「ナンパ解禁の日」とした。

記載元:7月8日 今日は何の日~毎日が記念日~

—点と線
日本デザイン

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