キャッチコピーを外注する時に気をつける事まとめ
From:点と線(日本デザイン)
所要時間:3分
今日も暑いけど、やっぱ洗濯物が凄い乾くー!!
しかも、私は二人暮らしをしているので、洗濯の量もたまっていくんですなー。
なんか雨凄い降って、先週くらい洗濯干せなかったもんで、クリーニングとかでもいいから、
誰かに洗濯をお願いしたいくらいたまってたので、洗濯できて心がスッキリー!!
でも、実際誰かにお願いするというのは意外と大変なんですよね。
やりとりの時間とか、スケジュールとか、意図が伝わってるかとか、確認、変更だし、指示とか。
むしろ自分でやっちゃった方が早い場合もあるのも事実。
でも、キャッチコピーを最初から学んで作るのは大変だし、販促の為に作ることは必須。
そういうのを作れる人は限られていて、そんな人がいつも社内にいるとは限らない。
キャッチコピーは商品が売れるか売れないかの決め手となる重要な役割の為、誰かに適当に書いてもらって済ませる訳にはいかない。
ということで、専門業者へ外注することになるのですが、外注時に業者に丸投げは絶対に行わない方が良いですね。
外注された方も、どういう意図なのかきちんと説明されないと分からないし、お互いきちんと理解して、納得のいく作品を作りたいのに、
発注先が、丸投げしたからOK!伝わってる!ではうまくいくものもいきません。
てことで、今日は
「キャッチコピーを外注する時に気をつける事まとめ」
です!
1,ターゲットや方向性を明確にして、きちんと伝える
まず第一にキャッチコピーのターゲットと方向性を明確にしないとキャッチコピーを作れないのですが、このターゲットと方向性を明確にするというのは、
作ってもらうキャッチコピーで伝える商品コンセプトをはっきりさせておくという事。
そしてそのキャッチコピーはどのようなターゲットを想定しているのか決めておくという事です。
外注までして、作ったキャッチコピーを多くの人の目に届けたいのはもちろん理解できますが、全ての人に届かせてしまうようにすると、誰の目にも響かないような内容になってしまう場合がほとんどなので、きちんと誰のための商品かを考え、ターゲットを想定してその想定しているターゲットに届かせる様にしましょう。
2,納品物の修正箇所は具体的に詳細に伝える
外注先から納品されたキャッチコピーが納得のいくものであったのならまったく問題ないです。
ただ、一発でOKというのはそうそうないです。
その修正を行ってもらう時には、問題点を指摘して、修正依頼を出すんですが、曖昧だったり、あやふやな物言いだと、ほとんどの外注先は混乱し、次にあがってきたものは全く訳の分からないものにあがってくる可能性もあります。
曖昧というのは「なんか物足りない気がするので」とか。
なのでもっと具体的に、どの辺りの何がなんで物足りなく感じるのか?もっとどういう表現をしてほしいのか?
可能な限り具体的に、詳細な問題点を伝えなければいけません。
また「かわいく」などでも人によって価値観が違う為、「かわいさ」の具体的な説明も必要です。
めんどくさって思われがちですが、コニュニケーションは綿密に行わないと、余計めんどくさくなるので行いましょう。
というのも、キャッチコピー作成依頼を受ける受注側は、企業が提供する商品の事を詳しく知らない為、商品の魅力を伝えるキャッチコピーなど作れるはずないんです。
なので、
- ターゲットや方向性を定める
- 修正箇所は具体的に伝える
- コミュニケーションを綿密にとる
- 発注と受注、両者の方向性を同じ方向へ
- 商品のイメージを共有する
はきちんと行いましょう!
失敗は避けれるものでもないです。それに失敗しないと成長もしません。
ただ、問題が生まれるであろういろいろな場面を想定し、
想定したら、その問題を事前に防ぐために何が不足しているか考える事はできるはずです!
—点と線
日本デザイン